国内ニュース 2004.5.3




 荒木が判定で2度目の防衛



  1日、大阪市中央体育館サブアリーナで行われた日本ミドル級タイトルマッチでは、王者の荒木慶大(泉北)が元王者で1位の保住直孝(ヨネクラ)を3−0の判定に破り、2度目の防衛に成功した。スコアは98−94が2人で、残る1人が98−92だったが、これは少々開きすぎか。
 プレスをかける保住に対し、荒木が左ジャブとフットワークで対応。荒木は時に打ち合いにも応じて、場内は盛り上がった。ダウンはなし。
 最強挑戦者を下した荒木は「めっちゃ、うれしい」と喜び、さらに上を目指す意欲も見せている。

 また前座のミニマム級ランカー対決は、戎岡淳一(6位=明石)が興梠貴之(5位=グリーンツダ)に9回1分13秒TKO勝ちした。戎岡がダウンを奪ってそのままレフェリーがストップしたもの。ハイレベルの好試合だった。


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