2日、大阪市IMPホールでOPBF・S・フライ級タイトルマッチ12回戦が行われ、王者ウエンペット・チューワッタナ(タイ)が1位・小島英次(金沢)を2回に3度倒してKO勝ちした。この顔合わせは3度目で、チューワッタナは初めて小島に勝利するとともに、初防衛に成功したことになる。敗れた小島は3度目の同王座獲得に失敗、1月のムニョス挑戦からの再起もならなかった。タイムは2分53秒。
2回、チューワッタナの右を浴びて小島はダウン。立ち上がり打ち合ったものの、さらに2度倒されてしまった。
「記憶がない」と控室で小島はコメント。勝者は徳山挑戦を希望しているが、丸山大輔(筑豊)戦が先になりそうだ。
また、セミでは日本S・ウェルター級10位の山本大悟郎(金沢)がインドネシアS・ライト級4位のジャック・リシュアンに10回判定勝ちした。
その他、この日の1部に登場した田中聖二(金沢)がWBC・S・フライ級11位のホベン・ホルダ(比)との接戦を10回判定勝ちで制している
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