世界戦の採点は、大まかにいって下記の4項目で判断される。
採点に占める割合は、下記1が最も大きく234と続く。
基本的に1〜4のいずれかの基準で差がある場合10対9とする。
注! 団体(WBA,WBC)によって各項目の採点に占める割合,優先順位が多少異なります。
また地域コミッションやジャッジの出身地域により採点傾向の違いなどが見られます。
1.有効なクリーンヒット
相手の急所に有効なパンチをヒットさせ、よりダメージを与えた方を優勢とする。
2.アグレッシブ(有効な攻勢)
より攻撃的である方を優勢とする。ただし単なる突進は攻勢とは認められない。
3.リングジェネラルシップ(主導権支配)
巧みな試合運びによって主導権を支配している方を優勢とする。
4.ディフェンス(防御)
相手の攻撃を無効にする防御に長ける方を優勢とする。
ただし攻撃と結びつかない単なる防御は評価しない。
その他
・ノックダウン、またはそれに近い状態で優勢な場合は10対8とする
・2度のノックダウンや一方がグロッキーでノックアウト寸前の圧倒的
優勢の場合は10対7とする
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