井上尚弥、「自分が盛り上げていかなきゃ」 | ボクシング・メタボリック

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井上尚弥、山中敗戦ショック「自分が盛り上げていかなきゃ」

2017年8月18日6時0分  スポーツ報知

  • 父・真吾トレーナー(右)相手に気迫のミット打ちをする井上尚弥(カメラ・森田 俊弥)
 

 ◆プロボクシング世界戦 ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・井上尚弥―同級7位アントニオ・ニエベス(9月9日(日本時間10日)米カリフォルニア州カーソン スタブハブ・センター)

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥が、日本ボクシング界の旗頭に名乗りを上げた。同級7位アントニオ・ニエベスとの6度目の防衛戦に向け17日、横浜市内の大橋ジムで練習を公開。前WBC世界バンタム級王者・山中慎介(34)=帝拳=の王座陥落を受け、ボクシング界を牽引(けんいん)することを誓った。

 防衛戦を控えた井上が決意を口にした。「自分が引っ張って行くという気持ちを強めて、盛り上げていかなきゃいけない」。15日に山中が王座から陥落。日本ボクシング界をリードしてきたベテランの敗戦にショックはあったが、芽生えたのは責任感だった。「自分の立ち位置も変わってくる。自分も24歳ですから」。もう若手ではないことを自覚する日本の怪物は口調を強めた。

 7月には元WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司氏(33)、前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(37)が次々と引退を表明した。名王者たちがリングを去るなか、本場・米国での防衛戦。「自分が(米国の)ステージに立つということは、(ボクシング界の)盛り上がりにも関わってくる。重要な一戦だということは理解している」。日の丸を背負う大一番になると受け止めている。

 初の米国進出になる。「試合に対しての不安はない。ロスは汗が出ないって言われるのでそれだけが心配」。試合の1週間前に現地入り予定。通常の1週間前は、リミットまで約3~4キロほど体重を残すが、今回は気候を考慮し残り1キロで現地入りする。「1キロだったら、間違いなく落ちる」。食事面は、父・真吾トレーナーが毎試合作る特製のサムゲタンを現地の食材で用意する予定。V6に向けて死角はない。

 山中が届かなかった大記録も期待される。元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高の13度連続防衛の日本記録。体重の増加もあり、将来的には階級を上げていくつもりで真吾トレーナーは「(階級が)合ったら目指したい」と自信ありげ。本人も「記録は井上に任せたみたいなのやめてくださいよ」と語る一方で「もちろん、やれればやっていきたい」。将来の大記録を視界にまずは地固め。強烈な米国デビューに向け、怪物が牙を研ぎ澄ます。(秦 雄太郎)

 

さて米国デビューに目が行ってますが、マガジンか?ビートの投稿にありましたが、現在の目標はロマゴン。井上選手が防衛、ロマゴン奪回、しかし挑戦者決定戦の勝者との対戦が義務付けられている、ロマゴンがWBC返上して井上に挑戦が年内実現へのカギ。みたいな事書いてありましたが。井上選手もこの階級に長くは留まれないみたいな事言ってますし、またされれば待たされるほど実現の可能性も薄れてくるような感じ。ここは、当然の如く圧勝してロマゴン戦への実現を自ら盛り上げて欲しいですね。

そしてバンタムに上げてまずは打倒ネリへ。(勝手な希望)