世界フライ級王者が計量オーバーで王座剥奪! | ボクシング・メタボリック

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世界フライ級王者が計量オーバーで王座剥奪!村田は計量パス

2017年5月19日14時19分  スポーツ報知

  • 前日計量をパスしポーズを取る村田諒太
 

  ◆報知新聞社後援 プロボクシング トリプル世界戦 ▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)王座決定戦12回戦 アッサン・エンダム―村田諒太 ▽WBC世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ファン・エルナンデス―比嘉大吾 ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ガニガン・ロペス―拳四朗(20日、東京・有明コロシアム)

 トリプル世界戦の前日計量が19日、都内のホテルで行われた。WBA世界ミドル級暫定王者(1位)のアッサン・エンダムと王座決定戦に臨む同級2位・村田諒太の両者は、ともに72・3キロでパスした。村田は「ほっとしています。試合前の一番大きな、最初に越さないといけない壁なので」と笑顔を見せた。

 一方で、WBC世界フライ級王者のエルナンデスは51キロでリミットを200グラムオーバー。2時間以内に再計量に臨むことができたが、エルナンデスは「時差と長旅で体力が限界に来ていた」と拒否。そのため、エルナンデスは同王座を剥奪された。

 ただし同級1位・比嘉大吾との一戦はタイトル戦として行われ、比嘉が勝った場合は、新王者となる。それ以外の場合、同級王座は空位となる。比嘉は「絶対に期待に応えたい」と意欲。

 

 比嘉悔しい…エルナンデス王座剥奪 計量オーバーでヤケ!?水飲みさらに体重増

<トリプル世界戦前日計量>計量をパスできなかったフアン・エルナンデス(左端)が肩を落とす前で計量をパスする比嘉大吾
Photo By スポニチ

 

 

 ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦(20日、有明コロシアム)で同級1位・比嘉大吾(21=白井具志堅)の挑戦を受ける予定だった王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)が王座を剥奪された。

 19日に都内のホテルで行われた前日計量で、比嘉がリミットの50・8キロで一発パスしたのに対し、エルナンデスは200グラムオーバーの51・0キロ。この時点で再計量まで2時間の猶予が与えられたが、50分後に計量会場に現れたエルナンデスはTシャツに、靴下も着けたまま計量台に乗ろうとするなど既に諦めムード。Tシャツは脱いで非公式の計量を行ったが、当然クリアできているわけでもなく、この時点で王座を放棄した。関係者によると計量後に水を飲んでしまい、「10ポンド(約400グラム)オーバー」と逆に体重が増えていたという。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は、きょう20日午後4時から非公式の計量を行い、問題がなければタイトルマッチとして試合を行うという。比嘉が勝てば新王者となり、引き分けやエルナンデスが勝ちの場合、王座は空位となる。比嘉を指導する具志堅用高会長は「オーバーだと聞いていた。(変則タイトルマッチとなって)悔しい」と“オカンムリ”だった。

 

エルナンデス、なんかやらかしそうと思ってたらやってくれましたね。

全く・・・・