木村、番狂わせへ計量一発パス!「世界タイトルを持ち帰ります」 デイリースポーツ
>プロボクシング世界戦 ▽WBO世界フライ級タイトルマッチ 王者・鄒市明―同級6位・木村翔(28日、中国・上海オリエンタルセンター)
世界初挑戦の同級6位、木村翔(青木)が27日、中国・上海市内のホテルで計量に臨み、50・5キロで一発パス。
「体調はとてもいい。あとは試合で全力を尽くし、世界タイトルを持ち帰ります」と、威勢良く意気込んだ。50・7キロで計量を1回でクリアした鄒市明(中国)は、五輪のライトフライ級で2008年北京、12年ロンドンの2大会連続で金メダルを獲得した怪物だ。
…敵地世界挑戦に挑むのはWBOAPという最近になってJBCに承認された地域タイトル保持者の木村翔選手でありますが(返上済み?)、チャンピオンは中国の英雄、五輪2連覇のゾウ・シミンでありまして、戦前予想はかなり不利でありましょうねぇ
世界挑戦を果たすほどの選手であるにもかかかわらず、僕は木村選手をちゃんと認知しておりません
自称ボクシング好きでありますが、今回の世界挑戦に関してはちょっと複雑であります
これまでに日本や東洋太平洋の前チャンピオンなんかで、それでも世界ランクがギリギリ残っている選手が王座陥落後に敵地で世界挑戦を果たすケースはありましたが、そういう場合でも挑戦者をちゃんと認知できてもいたのですが、今回は恥ずかしながら勉強不足だ
僕は木村選手がどんなスタイルのボクサーなのかもはっきりと知らない
2015年度B級トーナメント優勝とか、熊谷市出身とか、そういう情報をネットで見つけましたが、恥ずかしながら、右構えなのか、左構えなのか、ボクサー型なのか、ファイター型なのかもわからないのだ
すみません
ただ、僕のようなちょっと歯がゆい印象の残る世界挑戦だなぁ、と感じている方もわりと多いのではないかな? とは思います
歴史ある日本チャンピオンや東洋太平洋チャンピオンならば嫌がおうにも必然的に勉強しちゃうのですが、最近承認されたばかりのWBOAPチャンピオンの木村選手はまだ勉強する機会もありませんでしたねぇ
王座決定戦が関西で開催されたこともありますし、その決定戦が開催された時点では国内開催こそ認められてましたが、しかし、JBCはこのタイトルを未承認の状態だったことも影響あるのかな?とも思います
申し訳ありませんが、謎の挑戦者…という印象があります
…が、やるからには勝っていただきたい
WBAチャンピオンは井岡選手、WBCチャンピオンは比嘉選手…ということで、フライ級は日本選手にとって非常に縁のある階級であります
勝てば盛り上がりますし、ライトフライ級同様、日本国内に三つの世界タイトルが揃うことになります
さぁ、大番狂わせを起こせますでしょうか?
ゾウ・シミンは非力な印象ありますが、しかし、その実績が示している通りの超技巧派であります
ただ、年齢的に36歳ということもあり、ここに活路があるか? ともささやかれますが、しかし、そのわずかな勝利への糸口をつかむには猛烈なるアタックを通じてキッカケを作れるか否か? にかかっていると思います
さぁ、木村選手よ、僕の不勉強を辱めてくれよっ
これに勝ったら大変なことになりますぞっ‼
御愛読感謝
つづく