ダブル世界戦 | だいごの片想いボクシング

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後楽園ホール観戦記、テレビ観戦記、過去の試合のDVD観戦記を中心に書いていきます。

 

昨日は大田区総合体育館で


ダブル世界タイトルマッチ



WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ


田口良一(ワタナベ)VSロベルト・バレラ(コロンビア)




IBF世界ミニマム級タイトルマッチ


ホセ・アルグメド(メキシコ)vs京口紘人(ワタナベ)でした。



まずは田口選手のV6戦。


初回、バレラが細身の体から力強いパンチを打ってきてこれは苦戦は避けて通れないなと思ったのですが


田口選手が左ボディでガッチリペースを握ったのが大きかったですね。


素晴らしかったです。


前回の引き分けを帳消しにするような、いつも以上に気迫のこもったファイトでした。


途中、スリップダウンしてからバレラの反撃にあいましたが


ジャブで立て直して左ボディ!左ボディ!左ボディ!


いや~!、見事な内容でした。


田中選手(畑中)が9月の防衛戦に成功したら


いよいよ、日本で2回目となる


2団体統一戦が実現を帯びてきます。


田中選手が有利と言われているカードですが


強い相手ほど、実力を発揮する田口選手。


これは予想がかなり難しいカードになるのではないでしょうか。


開催場所がどこでやるのかも気になるところですね!



そして京口選手の世界初挑戦。


デビューから1年3ヶ月での王座挑戦で


試されてないところもあった京口選手でしたが


堂々とした戦いぶりでした!


予想通りに頭をぶつけて、時折スイッチも仕掛けてくるアルグメドにやりにくさを感じさせましたが


我慢我慢のボクシングで着実にポイントを取りました。


9回にダウンを取った時の京口選手のガッツポーズが印象的だったな。


そして、リング上でのインタビュー。


まず、出たのが反省の弁でした。


世界一になって人生で最高の瞬間なはずなのに


もっと先を見据えている京口選手を見て


もっともっと進化するなと思いました。


京口選手はもちろん、スカウトして教えてきた井上トレーナー、ワタナベジムのプレッシャーはすごかったと思うんですよ!


もちろん、世界に挑むどの選手も重圧が凄いのは当然です。


ただ、今回の京口選手と井上トレーナーのプレッシャーはハンパなかったと思う。


それを乗り越えて結果を出して


うれしさもひとしおだったはずです。


これから防衛戦が控えていますが、さらに強さを見せてくれるでしょう。


おめでとうございます!


昨日はダブルメインイベントをはじめ、良い試合を見させてもらいました。



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第70回 だいごのNO BOXING NO LIFE



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ゲスト:比嘉大吾(白井・具志堅=WBC世界フライ級王者)